NISSAN CROSSINGの限定商品、伝統工芸職人とコラボで製作

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ニッサン クロッシングの限定商品である「クラフトアーツコレクション」
ニッサン クロッシングの限定商品である「クラフトアーツコレクション」 全 2 枚 拡大写真

東京・銀座で9月24日にリニューアルオープンする「NISSAN CROSSING(ニッサン クロッシング)」では、ここでしか買えないグッズがある。それは「クラフト・アーツ・コレクション」と呼ばれるもので、伝統工芸の職人が匠の技を駆使してつくった商品だ。

「日産のデザイン部門の人と職人がいろいろと議論を重ねて、日産の技術力の高さをイメージできるようにつくってもらいました」と説明員は話す。

そのグッズは財布、箸、ステンレスのタンブラー、カットグラスの4種類。財布と箸はオープンと同時に発売し、価格は財布が7560円と4860円、箸が2900円。タンブラーは10月、カットグラスは11月の発売予定となっている。

財布は東京・蔵前の革職人がひとつひとつ手づくりしたもので、水に濡れても大丈夫なように防水加工をしてある。箸は福井県の伝統工芸、若狭塗りで有名な職人が製作し、手にしっくりなじむように仕上がっているという。

10月発売予定のステンレスのタンブラーは新潟県燕市の磨き屋シンジケートの職人がピカピカに磨き上げた逸品で、構造が二重になっており、小さなトレイもついている。そのトレイにはつまみが載せられるくぼみがついている。ちなみのその職人は『GT-R』のエグゾーストパイプを磨いている人とのことだ。

そして11月発売予定のカットグラスは、江戸切子の職人が日産のイメージに合うようにしあげたものだそうだ。特に透明で赤のラインに入ったものは、表面が赤いグラスを透明になるまで削り、非常に手間がかかっているものとなっている。

「今後も日本全国の伝統工芸職人や一流の技を持った職人と組んでいき、商品のラインナップを増やしていこうと考えています。特に新しいことにチャレンジしたいと考えている職人と組んでいきたいです」と説明員は熱く語る。

ニッサン クロッシングにはこのクラフトアーツコレクションのほかに、本社の売店でも販売しているニッサンコレクションやニスモコレクションの商品も展示してあり、見ているだけでも楽しくなりそうだ。

《山田清志》

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