【Deus Bike Build Off 2016】外国車勢もカスタムシーンに熱視線!

モーターサイクル エンタメ・イベント
お台場にて開催された Deus Bike Build Off 2016のBMWブース。
お台場にて開催された Deus Bike Build Off 2016のBMWブース。 全 23 枚 拡大写真

カスタムバイクのファンが集った『Deus Bike Build Off 2016』。9月24日に東京・お台場にて開催されたイベントだが、昨今盛り上がりを見せるこうしたカスタムシーンに、インポート・モーターサイクルメーカーらも熱視線を送っている。

BMWやトライアンフ、ハーレーダビッドソン、ヴィクトリー&インディアン、ドゥカティらがブースを出展し、カスタムビルダーのライドインシーンやスタントショーなどを披露した。

まずBMWモトラッドは、発売したばかりの『R nineTスクランブラー』をはじめ、日本を代表する4名のカスタムビルダーが手がけた『R nineT』のカスタムバイクを紹介。46Works 中嶋志朗氏、HIDE MOTORCYCLE 富樫秀哉氏、BRAT STYLE 高峯 剛氏、Cherry's Company 黒須嘉一郎氏によるものだ。

会場では4台のライディングシーンを披露したほか、中嶋、富樫、黒須の3氏によるトークイベントも開催。みなスケッチを描いてから作業にとりかかるのではなく、「頭の中でイメージしたものを少しずつカタチにしていく」というのが3人の共通点だった。

ハーレーダビッドソンも『STREET750』をベースに4組のトップビルダーらが製作したカスタムを展示し、さらにライドショーまでもおこなった。

トライアンフは『STREET TWIN』にインスピレーションキット『BRTA TRACKER』を組み込んだカスタムを展示。インスピレーションキットとは、自分だけのカスタムをつくる出発点となるファクトリーカスタムを一揃えにしたキットで、V&Hマフラー、ベンチシート、LEDウインカー、リアフェンダーレスキット、バレル型ハンドルグリップ、サンプガードがその内容だ。

ドゥカティも『Scrambler』のカスタムをディスプレイ。大手各外国車メーカーらが、こぞってカスタムを出展してきたのが、印象に残るカスタムショーとなった。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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