マツダと関連企業4社、からくり改善くふう展 に15作品を出品 9月29-30日

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マツダ本社工場の組み立てライン
マツダ本社工場の組み立てライン 全 2 枚 拡大写真

マツダおよび関連企業4社は、9月29日・30日にパシフィコ横浜で開催される「からくり改善くふう展2016」に出展する。

「からくり改善くふう展」は、製造現場での、お金をかけない、創造性に優れた、楽しい作業改善を広く発表する場として、1994年より日本プラントメンテナンス協会の主催で開催されており、マツダは2000年より参加。マツダ関連企業については、NSウエスト、日本クライメイトシステムズ、ダイキョーニシカワに加えて、今回初めてヒロテックが出品する。

マツダでは、作業にかかる負担・時間・コストなどを減らすことによる効率化と、作業者のアイデアを採用することによるモチベーションの向上が、高品質なクルマづくりにつながると考え、改善活動を積極的に推進。本社工場と防府工場で、育成プロジェクト「からくり改善道場」を部門横断的に展開するとともに、2006年からマツダ関連企業の改善活動の一環として「J-ABCからくり改善道場」を開催し、グループ全体の取り組みに発展させている。

今回の「からくり改善くふう展」では、ナットとワッシャーを同時に8つ保持し、ワンアクションで挿入できるようにした「“8”トリガー(エイトリガー)」、ぜんまいを利用したボルトの定量取り機構により作業を容易化した「安心してくださいー 巻いてますよ」など、知恵と工夫を凝らした15作品を出品する。

《纐纈敏也@DAYS》

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