ヒュンダイのSUV ツーソン、米国でリコール…アクセル踏んでも動かない
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これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「ヒュンダイの米国法人、ヒュンダイモーターアメリカから、2016年モデルのツーソンに関するリコールの届け出を受けた」と発表している。
今回のリコールは、パワートレインの不具合が原因。NHTSAによると、ツーソンの7速デュアルクラッチトランスミッションに不具合があり、高温下において、停止状態からアクセルペダルを踏んでも、車両が動かないおそれがあるという。
リコールの対象となるのは、2016年モデルとして、米国で販売されたおよそ4万1000台。2015年5月下旬から、2016年5月末にかけて生産された車両が、リコールに該当する。
ヒュンダイモーターアメリカは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、トランスミッションの制御モジュールを更新するリコール作業を行う。
《森脇稔》