JR北海道、石北線の再開は10月1日に

鉄道 企業動向
路盤の流出で保線車両が脱線した石北本線。応急復旧により10月1日から運転を再開する。
路盤の流出で保線車両が脱線した石北本線。応急復旧により10月1日から運転を再開する。 全 1 枚 拡大写真

JR北海道は9月26日、台風の影響で運休中の石北本線上川(上川町)~白滝(遠軽町)間37.3kmについて、10月1日から運転を再開すると発表した。

石北本線は8月23日、台風の影響で路盤の流出など大きな被害が発生。現在は上川~白滝間の運転を見合わせており、バスによる代行輸送が上川~遠軽間で実施されている。

当初は10月中旬の応急復旧による運転再開を目指すとしていたが、工事が順調に進んだことから再開時期を10月上旬に前倒しすることが9月14日に発表されていた。このほど応急復旧のめどがつき、10月1日の再開が決まった。

発表によると、10月1日の初発から上川~白滝間の運転を再開。同時に札幌~網走間を結ぶ特急『オホーツク』の運転も再開する。ただし、10月1日は車両運用の都合上、札幌行き『オホーツク2・4号』と特別快速『きたみ』の旭川行きは全区間運休する。発売を停止していた『オホーツク』の特急券は、9月27日から発売を再開する。

《草町義和》

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