ロボットアームを装備したドローン…プロドローンが開発

航空 企業動向
直接作業型大型ドローン「PD6B-AW-ARM」
直接作業型大型ドローン「PD6B-AW-ARM」 全 1 枚 拡大写真

プロドローンは、2本のドローン専用ロボットアームを装備した直接作業型大型ドローン「PD6B-AW-ARM」を開発した。

同社は多くの産業用ドローン事業者からの開発依頼をうけて様々な産業用ドローンを開発してきた。産業用ドローンはこれまで主に映像を撮影する、測量する、農薬を撒く、測定するなどの作業にドローンが活用されてきた。最近では、ドローンによる「直接的作業」を行えるようになることが強く望まれている。

直接的作業の例として、アームで色々な形の物を掴んで運ぶ、設置する、ケーブルなどを切断する、繋ぐ、ダイヤルを回す、スイッチを押す・切り替える、浮き輪など救助具を投下する、危険物を回収するなど、高所や遠距離、人が近づけない危険な場所でドローン自体が直接実行できる様々な作業が挙げられる。

「PD6B-AW-ARM」はこれらに対応する機種として開発した。PD6B-AW-ARMは、最大積載量20kgのPD6B-AWを基本プラットフォームに、今回新たに独自開発した、これまでにないデザイン、高機能の5軸ロボットアームを2本搭載する。幅広い用途における直接的作業が可能。ロボットアームの最大耐荷重は約10kg、最大飛行時間は30分で長時間の作業にも対応する。

《レスポンス編集部》

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