南海電気鉄道と大阪府高石市は9月26日、高師浜線で「走る!工場夜景」と題したラッピング列車を運行すると発表した。10月8日に出発式を行う。
高師浜線は高石市内の羽衣~高師浜間1.5kmを結ぶ、南海電鉄の鉄道路線。高師浜駅の西側には、「日本有数の連続的な工場景観」とされる堺泉北港臨海工業地帯がある。
南海と高石市の発表によると、高石市の市制50周年を機に「知名度の向上とまちの活性化、交流人口の増加」を図るため、ラッピング列車の運行を計画。車体を臨海工業地帯の夜景写真で装飾するほか、ヘッドマークも取り付ける。
運行期間は10月8日から約6カ月間の予定。出発式は10月8日の10時15分から35分まで、高師浜駅で行われる予定だ。