スバル富士重、海外生産が過去最高…旧カムリ製造ラインで生産開始 8月実績

自動車 ビジネス 企業動向
生産ラインの様子(アウトバック)
生産ラインの様子(アウトバック) 全 2 枚 拡大写真

富士重工業が発表した2016年8月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比25.0%増の8万5379台と、8月としては過去最高の記録で2か月ぶりのプラスとなった。

【画像全2枚】

国内生産は同6.9%増の4万9457台で8月としては過去最高の記録で2か月ぶりのプラス。『インプレッサ』や『フォレスター』を中心に増加した。海外生産は同62.8%増の3万5922台と、過去最高の数字で3か月連続のプラス。旧カムリ製造ラインでスバル車の生産を開始したため、大幅増となった。

国内販売は同5.8%増の1万0971台で、2か月ぶりのプラス。登録車は同3.6%増の8367台で2か月ぶりのプラス。インプレッサ、フォレスターを中心に増加した。軽自動車は『ステラ』『サンバー』が増加し、同13.5%増の2604台で2か月連続のプラスとなった。

輸出は、同24.4%減の3万3234台で2か月ぶりのマイナス。北米および欧州向けの船のスケジュールの関係等で、前年割れとなった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  4. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る