航空自衛隊、空中給油機 KC-767 の機内を公開

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拠点とする小牧基地の滑走路に進入してくる航空自衛隊の空中給油機「KC-767」。現在4機が配備されている。
拠点とする小牧基地の滑走路に進入してくる航空自衛隊の空中給油機「KC-767」。現在4機が配備されている。 全 28 枚 拡大写真

アメリカ空軍の横田基地で開催された「横田基地 日米友好祭」の会場で、航空自衛隊は空中給油機『KC-767』の機内を公開した。貨物室に座席を搭載した人員輸送仕様となっていたが、公開されるのは非常に珍しいという。

航空自衛隊のKC-767は小牧基地(愛知県)が拠点となっており、4機が配備されている。戦闘機などへの空中給油が主任務となっているが、ボーイング「767-200ER」の貨物型をベースとしており、貨物や人員を搭載しての輸送任務も可能としている。

横田基地で展示された機体は人員輸送仕様となっており、19枚のパレットに200人分の座席が搭載されていた。座席が載ったパレットを減らせば、その分だけ貨物も搭載できるようになる。

これまで小牧基地の航空祭で機内が公開されたことはあったが、他の基地での公開は極めて珍しく、首都圏では貴重な機会となった。

《石田真一》

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