古河電池、ベトナムのバッテリーメーカーに資本参加…海外事業強化

自動車 ビジネス 企業動向
PINACO社(WEBサイト)
PINACO社(WEBサイト) 全 1 枚 拡大写真

古河電池は9月30日、ベトナムのバッテリーメーカー「PINACO社」の発行株式10.5%を取得したと発表した。

PINACO社は、1976年の創業以来、ベトナム国内および海外向けに二輪車・四輪車および産業用バッテリーの製造・販売を展開。ベトナムの経済成長に合わせて事業を拡大させ、高い技術力とブランド力を持つ。古河電池は2010年9月にPINACO社との間で二輪車用VRLA電池の技術援助契約を締結し、技術指導を開始している。

古河電池は、中期経営計画にて新たな海外拠点の拡充と既存海外拠点の拡大を重要な事業戦略として掲げており、タイ・インドネシアに続く次の事業基盤の展開に取り組んでいる。今回の株式取得により、PINACO社が持つベトナム国内外のネットワークと、同社の技術および営業ノウハウを融合させることで、ベトナムにおいて販売・アフターサービスを一貫で提供できる体制を整えていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  2. 一気に200馬力以上のパワーアップ!? アウディのスーパーワゴン『RS4アバント』後継モデルは電動化で進化する
  3. 日産はなぜ全固体電池にこだわるのか? 8月にも横浜工場でパイロットプラントを稼働
  4. アルファロメオ『ジュニア』がミラノ・デザインウィーク2024に登場
  5. 女性向けキャンピングカー「Nomad Lux」デビュー 5月3日初公開
  6. 日産『キャシュカイ』改良新型、表情を大胆チェンジ…欧州発表
  7. 電動アシスト自転車、24年モデルが続々ラインアップ…新型ヤマハ『PAS』のバラエティ豊かな5機種を一挙紹介
  8. ピアッジオが創立140周年、記念してペスパの特別仕様を発売---140台限定
  9. シトロエン C3エアクロス 新型、間もなくデビューへ…ティザー
  10. トヨタ『クラウンセダン』は違う---水素を使う理由と苦労をチーフエンジニアが語る
ランキングをもっと見る