【トヨタ KIROBO mini】生産はVAIOが担当

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トヨタ自動車 KIROBO mini
トヨタ自動車 KIROBO mini 全 5 枚 拡大写真

トヨタ自動車は10月3日、2015年の東京モーターショーで初公開したコミュニケーションロボット『KIROBO mini』を東京都および愛知県にあるディーラーを通じ、今冬から販売を開始すると発表した。価格は税抜3万9800円。

KIROBO miniは、パソコン事業を手がけるVAIOが全量生産、供給する。VAIOに生産委託することについて、KIROBO miniの開発を手がけるMS製品企画部新コンセプト企画室の片岡文憲主査は「今回、私達が大きさに非常にこだわり、この大きさでやるにあたってVAIOのパソコンの高密度設計、実装技術が大変すばらしいため」と明かす。

KIROBO miniは、座高10cmの手のひらサイズで、片岡主査は「この中にはいろいろな基板がたくさん入っている」という。さらに片岡主査は「ソニーの(ペットロボット)『AIBO』をVAIOの安曇野工場でかつて生産しており、その生産ノウハウや、部品交換であったり、修理ノウハウも持っている。そういう意味でVAIOと協業できるのは大変ありがたいことだと考えている」とも話していた。

トヨタでは東京および愛知での先行販売を経て、2017年には全国のディーラーでも販売を行っていく計画。

《小松哲也》

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