【パリモーターショー16】英国自動車8社、活気を世界にアピール

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パリモーターショー16に合わせてエッフェル塔に集結した英国自動車8社
パリモーターショー16に合わせてエッフェル塔に集結した英国自動車8社 全 1 枚 拡大写真

英国に生産拠点を持つ自動車メーカー8社は9月28日夜、パリモーターショー16の開幕に合わせて、エッフェル塔に集結。英国自動車産業を、世界に向けてアピールした。

この自動車メーカー8社は、アストンマーティン、BMW(MINI)、ホンダ、ジャガー、マクラーレン、日産、トヨタ、ボクスホール(オペル)。各社の上級幹部に加えて、英国通商産業省政務次官のマーク・ガルニエ氏が参加し、英国の自動車産業の力を世界に発信している。

英国に関しては、国民投票の結果、EUからの離脱が決定。今後、英国自動車産業に与える影響が不確かな中、パリモーターショー16のタイミングで、英国自動車産業の活気あふれる姿をアピールするのが狙い。

英国の自動車産業は、好景気、無関税貿易、新型車や施設への多額の投資のおかげで、この数年かつてないほど成長。自動車メーカーは、過去10年間で最大の成長を遂げており、英国製自動車は、120万台が100か国以上に輸出された。輸出台数は2016年1~8月で、前年同期比13%増の約90万台に到達。昨年の総輸出台数を、上回ることが確実視されている。

英国自動車工業会のマイク・ホーズ代表は、「重要な国際モーターショーに先立ち、非常に多くの競合ブランドが協力して英国製自動車の力をアピールしているのを目にして、誇らしく思う」とコメントしている。

《森脇稔》

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