グッドイヤー、営業利益は30億ドルへ…2020年目標

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SUV用低燃費タイヤ「エフィシエントグリップ SUV HP01」
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米国のタイヤ製造大手、グッドイヤー・タイヤ&ラバー(以下、グッドイヤー)は9月26日、2016年の成長計画および財務目標の概要を発表した。

同社は、2020年のグローバル全体営業利益目標を、30億ドルに設定。2020年までのフリーキャッシュフローについては、50億ドルを想定する。

また、グッドイヤーは資本配分計画も更新。成長設備投資、組織再編、債務返済、 最大40億ドルの株主還元プログラムなどを最新のものに改めた。株主還元プログラムの一環として、グッドイヤー取締役会は、普通株の一株あたりの四半期配当を0.10ドルに設定した。

さらに同社は、これまでに発表した2016年財務目標の実現を、再確認するとしている。

グッドイヤーのリチャード・クレーマー会長兼社長兼CEOは、「タイヤ業界をリードするグッドイヤーには、イノベーション力や技術力、業界をリードする製品開発力、世界に通じる強力なブランド力がある。これにより、高い競争力が得られ、戦略を実行し業績目標を達成できるものと確信している」と語っている。

《森脇稔》

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