カワサキ、ZX-10RRなどレース専用モデル3機種を受注販売

モーターサイクル 新型車
カワサキ ZX-10RR
カワサキ ZX-10RR 全 9 枚 拡大写真

カワサキモータースジャパンは、『ZX-10RR』『ZX-10R』『ZX-6R』のレース専用モデル3機種を受注販売する。

ZX-10Rは、IMU(イナーシャルメジャメントユニット)の搭載により前後、左右、上下、3方向の加速度とロール、ピッチを測定。さらにECU内のダイナミックモデリングプログラムによりヨー方向の動きも緻密に演算。この6自由度の車体姿勢の計測と様々な電子デバイスの制御により高い次元でマシンコントロールを可能にしている。また、高い剛性とコントロール性を追求したフレームにはSHOWAと共同開発のバランスフリーフロントフォークを装備し、サーキット走行時に優れた減衰力特性を発揮し、コーナー進入時等の安定性向上に貢献。マシンのポテンシャルを最大限に引き出すことができる。価格は178万2000円。

ZX-10RRは、さらにマルケジーニ社製専用アルミ鍛造ホイールや、クラッチ操作なしでシフトアップ、シフトダウンが可能なカワサキクイックシフターなどを装備し、サーキットでの速さを追求したモデル。価格は未定。ともに国内ロードレースJSBクラスへ出場するユーザー支援の一環として、特別発売する。

ZX-6Rは、高回転域での優れた性能と中回転域での豊かなトルクを両立するハイパフォーマンスエンジンを搭載。また、SHOWA製ビッグピストンフロントフォーク(BPF)を装備し、高いコントロール性とコーナー進入時の優れたスタビリティに貢献する。国内ロードレースST600クラスへ出場するユーザー支援の一環として2017年も継続販売。主要諸元に変更はない。価格は92万4480円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る