バイク王&カンパニー、バイク買取事業低迷で赤字転落 2016年第3四半期決算

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バイク王&カンパニーが発表した2016年第3四半期(2015年12月~2016年8月期)の連結決算は、経常損益が3億7700万円の赤字に転落した。前年同期は2億3800万円の黒字だった。

売上高は前年同期比5.0%減の127億2000万円と減収だった。バイク買取事業は、プロモーションを見直したものの、効果が想定を下回り、申し込みが減少した。平均売上単価は上昇したものの、仕入れ原価も上がった。販売台数は同10.9%減の7万9991台と前年を下回った。平均売上単価は小幅な上昇となったものの、平均粗利額は前年を下回った。

バイク小売事業は、販売台数が同2.5%増の7192台と小幅プラスで、平均売上単価、平均粗利額も前年を上回った。販売費・一般管理費を抑制したこともあって増益となった。

駐車場事業は不採算事業地閉鎖による影響から減収となった。

営業損益はバイク買取事業の赤字や販売費の増加で4億6100万円の赤字に転落した。四半期損益は5億3300万円の赤字だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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