元フィスカー会長、新会社を立ち上げ…新型電動車両を開発へ

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フィスカーIncの新型電動車両の予告スケッチ
フィスカーIncの新型電動車両の予告スケッチ 全 1 枚 拡大写真

フィスカーオートモーティブの元会長、ヘンリック・フィスカー氏。同氏が、新たな電動車両の開発プロジェクトを立ち上げた。

ヘンリック・フィスカー氏といえば、フィスカーオートモーティブの創業者であり、プラグインハイブリッドスポーツカー、『カルマ』のデザイナーとしても知られる。以前は、BMWで『Z8』、アストンマーチンで『DB9』/『V8ヴァンテージ』のデザインを手がけた。

2013年3月、同氏はフィスカーオートモーティブの会長を辞任。ヘンリック・フィスカー会長は、資金不足によるカルマの生産停止を解消しようと、中国企業からの出資交渉を進めていた。しかし、他の取締役との間で、意見の相違があったため、会長職を辞し、フィスカーを去った。

そんなヘンリック・フィスカー氏だが、10月4日、自身のTwitterを通じて、新会社のフィスカーIncの立ち上げを発表。同時に、新しい電動パワートレイン車を予告するスケッチを1点、公開した。

ヘンリック・フィスカー氏は、「オリジナルのフィスカーが復活。誇りを持って、フィスカーIncを立ち上げる。画期的なバッテリー技術を搭載する予定」とコメントしている。

《森脇稔》

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