【リコール】クライスラー 300、駐車ブレーキかけ忘れ対策としてオートパーク機能を追加

自動車 テクノロジー 安全
クライスラー 300
クライスラー 300 全 2 枚 拡大写真
FCAジャパンは10月7日、「クライスラー 300」のシフトレバーに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、クライスラー『300』1車種で、2012年7月3日から2013年8月26日に輸入された1422台。

クライスラー300のシフトレバーは、シフトポジション選択後に中央位置に戻る構造のため、車両停止前にPレンジにシフトできないが、運転者がPレンジにシフトしたものと誤認することがある。そのため、駐車ブレーキをかけずに車外に出ると車両が動き出すおそれがある。

改善措置として、全車両、車両のコントロールモジュールの制御プログラムを書換えて、特定の条件で、自動的にPレンジにシフトするオートパーク機能を追加するとともに、オートパーク機能に関わる取扱説明書の追補を発行し、ユーザーに配布する。

不具合および事故は起きていない。リコールは本国からの情報によるもの。

《纐纈敏也@DAYS》

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