HVやEVなどに「車両接近通報装置」を義務付け 2018年3月より

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トヨタ アクア(手前)とプリウス(奥)
トヨタ アクア(手前)とプリウス(奥) 全 2 枚 拡大写真

国土交通省は10月7日、道路運送車両の保安基準を一部改正し、ハイブリッド車(HV)および電気自動車(EV)などに対し、自動車の接近を音で知らせる「車両接近通報装置」を義務付けると発表した。

対象となるのは、電気モーターのみで走行可能なHVやEV、プラグインハイブリッド車(PHEV)などで、二輪車や大型特殊自動車などは対象外となる。適用時期は、新型車が2018年3月8日より、継続生産車は2020年10月8日より。

また国交省はあわせて、周囲の明るさが一定以下となった際に前照灯が自動で点灯する「オートライト機能」の自動車への義務付けも発表した。

適用時期は、定員11人以上の乗用自動車および貨物車で車両総重量3.5トン超のものは新型車が2021年4月より、継続生産車は2023年10月より。それ以外は2020年4月より、継続生産車は2021年10月より。

《纐纈敏也@DAYS》

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