IoTシューズとスマホで「ドシッ」「ボチャン」…親子向け新型迷路、よみうりランドに誕生

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
よみうりランド「FUMM ADVENTURE」先行体験会(10月7日)
よみうりランド「FUMM ADVENTURE」先行体験会(10月7日) 全 36 枚 拡大写真

よみうりランドに10月8日、スマホとIoTシューズを連動させて迷路をすすむ「日本初」の新アトラクション「FUMM ADVENTURE」がオープン。スマホを持つ親と、IoTシューズ「FUMM」を履いた子どもたちの新感覚アドベンチャーが体感できる(写真35枚)。

仕掛たのは、KDDIの「au未来研究所」。よみうりランドのモノづくり体感エリア「グッジョバ!!」とコラボし誕生した“日本初親子迷路アトラクション”は、Bluetooth ビーコン(迷路側)と、カラーと圧力を感知するセンサー(シューズ側)で構成される。

たとえば、IoTシューズを履いた子どもが床を歩くと、親の持つスマホに「ドシッ、ドシッ」と大地を蹴る音がスマホから聞こえてくる。子どもたちはその音を聞くだけでおおはしゃぎ。さらに、「池」と「ハスの葉」が描かれた床は、「葉」を伝ってジャンプしながらすすむが、「池」側に足が着地してしまう(=池に落ちてしまう)と、こんどは「ボチャーン」と音が出る。

「恐竜とかけっこ」するエリアでは、巨大な恐竜フィギュア(ティラノサウルス)が「勝負しろ」と子どもに挑戦をうながし、床の上を足踏みするレースへと誘う。子どもたちは必死に足踏みし、スマホにその足踏みサウンドがリアルに再現され、“30秒間に足踏みが何回できたか”というレースに夢中になる。

FUMM ADVENTURE は、こうした迷路のなかに設定された複数のミッションを親子でクリアして、達成感を得る所要時間15分ほどの新アトラクション。

メディアに先行公開した7日、体験会に訪れた母子は「子どもが『もう一回』『もう一回』って言って困る。インドアで空調も整っているので熱中症などの心配などから少し解放されていいかも」とママ目線コメント。

この「FUMM ADVENTURE」、設置期間は10月8日~12月4日(10月12・13日休園)、料金は500円(別途入園料必要)、子ども用IoTシューズのサイズは16~20センチ(4歳以上)。

よみうりランドの「グッジョバ!!」エリアは、クルマ・フード・ファッション・文具の4つのカテゴリーで構成されたモノづくり体験エリア。「Car factory」では、自動車部品の取り付け・試験走行などが体験できる「カスタムガレージ」や、ナビ搭載の電動ゴーカート「ev-グランプリ」などのアトラクションがある。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る