KLMオランダ航空、CO2排出に関する世界的な合意を歓迎

航空 企業動向
イメージ
イメージ 全 2 枚 拡大写真

KLMオランダ航空は10月7日、国連の専門機関、国際民間航空機関(ICAO)が6日にカナダ・モントリオールで開いた会合における、二酸化炭素(CO2)排出に関する合意を歓迎する声明を出した。

日本、中国、米国、EUの全加盟国を含む多くの国が支持したグローバルな合意によると、航空会社は2020年からCO2ニュートラル(企業の事業活動で発生するCO2排出のうち、削減しきれない分を、他の場所におけるCO2排出削減・吸収への支援などで埋め合わせること)の考えに基づいた成長を追い求めることになった。

今回の会合の主な焦点は排出量取引制度(埋め合わせ)だったが、KLMは航空輸送産業界に引き続き排出量削減に取り組むよう強く促す考え。排出量を減らすための具体的な取り組みとして、新しい航空技術の活用、バイオ燃料の使用、空域のいっそうの有効利用、運航の最適化を挙げている。

《日下部みずき》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  4. 次期トヨタ『ハリアー』は新エンジンの恩恵でフォルムが大変化…スクープ記事ベスト5 2025年上期
  5. 取り付け約10秒、カーメイトが『カローラクロス』『メルセデスベンツ』各車純正ミラー専用設計の「ワイドリアビューミラー」を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る