ドイツの高級車メーカー、アウディの主力車種、『A4』、『A3』、『Q3』、『Q7』、『TT』。これら5モデルが米国市場において、リコール(回収・無償修理)を実施する。
これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。アウディの属するフォルクスワーゲングループの米国法人から、アウディ5車種に関するリコールの届け出を受けた、と公表している。
今回のリコールは、灯火類の不具合が原因。NHTSAによると、米国の法規で義務づけられているサイドマーカーが、点灯しない不具合があるという。
リコールの対象となるのは、A4、A3、Q3、Q7、TT の2015‐2017年モデル。米国で販売された7万9895台が、リコールに該当する。
アウディは、対象車を保有する顧客に通知。販売店で、ソフトウェアを更新するリコール作業を行うとしている。