西武バスとナビタイムジャパンは、所沢市内循環バス「ところバス」における、「指定運行経路のナビゲーション」および「バスロケーションシステム」のトライアル実証実験を開始した。
実証実験は、GPSを搭載したスマートフォン端末を「ところバス」車両に設置して、アプリにて路線バス専用のナビゲーションを表示し、運行ルートの間違いを防止するなど運転業務の確実性を向上。同時に、スマートフォン端末から取得したバス車両の位置情報をもとに、運行管理者がリアルタイムにバスの走行位置情報を把握することで運行管理業務の効率化を図る。
路線バス専用のナビゲーションを表示する「指定運行経路のナビゲーション」機能は、今回の実験のために西武バスとナビタイムジャパンが協力して新たに開発したもので、実験の実施予定期間である12月28日までの間、その機能の有効性を確認する。