【ITS世界会議16】ホンダが自動運転へ向けた意識調査、新型シビックも展示

自動車 テクノロジー ITS
昨年より面積は狭くなったが、新型シビックの展示が目を引いたホンダのブース
昨年より面積は狭くなったが、新型シビックの展示が目を引いたホンダのブース 全 10 枚 拡大写真

ホンダはITS世界会議2016の展示ホールに出展。オーストラリアでの将来実現するであろう自動運転へ向けたユーザーの意識調査を実施。同時に日本での展開も表明されているホンダセンシングを搭載した新型シビックの展示も行った。

世界で自動運転に向けた取り組みが進んでいる中、それがどこまで理解されているかはよく掴めていない。そこでホンダは自動運転へのイメージとしてオリジナルビデオをオーストラリア国内で制作。自動運転によって実現する便利さや楽しさを見せながら、会場を訪れたITSに関心のあるユーザーに対する自動運転へ向けた意識調査を実施している。

その他、ホンダがITSに向けて取り組んでいる状況をパネルで解説。ホンダセンシングをはじめ、アコードなどで実現している信号と車両の協調制御、ヤマハ/BMW/ホンダが二輪車における“V2X”で提携したことなどを紹介した。

また、会場にはホンダセンシングを搭載した新型シビックを展示。“高級車”らしさを高めた新型の魅力を見ることができた。オーストラリアで販売されている新型シビックは、1.5Lターボを搭載したグレードを主力に1.8L車も含まれる。トランスミッションはすべてCVTだ。

ホンダセンシングは、カメラとミリ波レーダーを組み合わせたもので、レベル的には日本で展開されているオデッセイやステップワゴンに搭載されているものに相当するという(技術広報室:渡邉和男氏)。マルチアングルカメラや左側方を視認できるレーンウォッチャー、CarPlay/Android Auto対応のディスプレイオーディオも搭載する。

《会田肇》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  2. スバル初の小型EVクロスオーバー『アンチャーテッド』、7月17日発表へ
  3. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
  4. 何が変わる? 国交省が自動車整備の「事業規制」を見直し…知っておくべき7項目
  5. 話題の特定小型原付『ウォンキー』にマットホワイト追加! 大容量バッテリーも選択可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る