JR貨物、「がんばろう九州」ラッピング機関車を運行 10月下旬から

鉄道 企業動向
ラッピング機関車のイメージ。10月下旬から運用される。
ラッピング機関車のイメージ。10月下旬から運用される。 全 2 枚 拡大写真

JR貨物は10月12日、九州の各線で「がんばろう九州」のラッピング機関車を運行すると発表した。今年4月に発生した熊本地震からの早期復興への願いを込め、車体を「くまモン」など被災した自治体のマスコットキャラクターで装飾する。

発表によると、ED76形電気機関車2両とEF81形電気機関車2両を使用。「がんばろう九州」のメッセージと、熊本県の「くまモン」、大分県の「めじろん」、熊本市の「ひごまる」で車体を装飾する。環境負荷軽減を目的とした鉄道貨物輸送に取り組んでいる企業などが使用できる「エコレールマーク」も使われる。

ラッピング機関車は10月下旬から2年間、運行される予定。鹿児島本線・肥薩おれんじ鉄道線の北九州貨物ターミナル~鹿児島貨物ターミナル間や香椎~福岡貨物ターミナル間、日豊本線の小倉~南延岡間、長崎本線の鳥栖~鍋島間で運用される。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  4. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  5. ジープ『レネゲード』2027年モデルに注目集まる…6月のスクープ記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る