【国際航空宇宙展16】人工衛星でcmオーダーの測位へ…2018年

宇宙 テクノロジー
三菱電機(2016年国際航空宇宙展、10月12~15日開催)
三菱電機(2016年国際航空宇宙展、10月12~15日開催) 全 3 枚 拡大写真

三菱電機は、同社製造の人工衛星のモデルをまんなかに置き、2018年に4機体制とする同社「準天頂衛星」と、それに関連した「センチメータ級高精度測位ソリューション」を提案。

【画像全3枚】

同社の準天頂衛星システムは、日本地域のほぼ真上に長時間位置するように宇宙空間に軌道を描き、高層ビル街や山間部でも測位信号を広範囲に届けるというもの。その測位信号は、人や自動車の位置をセンチメートルのレベルで特定する高精度性を持つ。

測位精度は、静止物で水平方向6センチ、垂直方向12センチ。移動物で水平12、垂直24センチ。タイムリーな警報なしにサービス障害が起きる確率は、1時間あたり0.00001と低い。

同社は、こうした高精度測位システムと、高精度3次元地図とを組み合わせ、安全運転支援・自動走行分野、鉄道分野、IT農業分野、情報化施工分野などで“センチメータソリューション”を手がけていく。

「2018年の4機体制化にあわせ、自動車や鉄道、建設などの関連企業などで引き合いがある。鉄道では、運行中の列車位置を、この測位システムでリアルタイムに把握し、その情報を活用することで乗務員の運転支援や運行サービス向上に貢献する」。クルマをはじめ、鉄道や建設現場にも、衛生からの情報でマネジメントする時代がやってくるか。

《レスポンス編集部》

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