タニタがミニ四駆用の“体重計”を発売…0.1g単位の高精度

自動車 ビジネス 国内マーケット
タニタ ミニ四駆スケール KD-192-TM
タニタ ミニ四駆スケール KD-192-TM 全 2 枚 拡大写真

タニタは、タミヤとコラボレーションしたミニ四駆スケール「KD-192-TM」を10月17日に発売する。

ミニ四駆のチューニングで重要なファクターとなるのが、車体やカスタムパーツの「重量」のコントロールだ。スピードや旋回性能の向上には、車体やパーツを削ったり、より軽いパーツに交換したりするなどの軽量化が必要。同時に、重心や前後左右のバランスを崩してしまうとコーナーを曲がり切れなくなってしまうため、パーツごとの重量バランスを取る必要もある。

新商品は、こうしたミニ四駆のセッティングニーズに、0.1g単位の高精度計量で対応。計量皿にはシリコーンゴムカバーが付いており、計量時に車体を安定させやすくしているほか、裏返せばトレー状になるため、転がりやすい小さなパーツの計量も安心だ。デザインにもこだわり、計量皿にタミヤのロゴマークをあしらったほか、操作ボタンをギアやボルトなどミニ四駆のパーツをモチーフにするなど、ミニ四駆の世界観を再現している。

価格(税別)は3500円。ミニ四駆ファンをターゲットに、タニタオンラインショップのほか、タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店(東京都港区)、静岡ホビースクエア(静岡県静岡市)、タミヤショップオンラインで販売する。

なお、今回のコラボは、ツイッターのタニタ公式アカウントが社内サークル「タニタ・ミニ四駆クラブ」の様子をツイートしたことを機に、タミヤ公式アカウントとの接点が生まれて実現したもの。タニタでは、同商品の発売をきっかけに今後も同社との連携を深め、新たな市場の開拓に取り組んで行く。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ワゴンは“古くて新しい”…今、面白い車とは?
  2. ゴミ回収箱に人が入ることは予見不能
  3. 「戻せばOK」は通用しない! 現代チューニングの合法ルールとは~カスタムHOW TO~
  4. ホンダ『モンキー』イベントに過去最高の550台超が集結!「自腹」でも続ける「二輪文化継承」への思い
  5. ハーレーダビッドソン、横浜で交通安全パレード開催へ 先頭ライダーは魔裟斗
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  2. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  3. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  4. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  5. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
ランキングをもっと見る