女子中高生向け自転車に電動アシスト、ブリヂストンサイクルが設定

自動車 ニューモデル モビリティ
カジュアル系通学用電動アシスト自転車「カジュナe」
カジュアル系通学用電動アシスト自転車「カジュナe」 全 1 枚 拡大写真

ブリヂストンサイクルは、女子中高生に向けたデュアルドライブ搭載のカジュアル系通学用電動アシスト自転車「カジュナe」を、10月中旬に発売する。

電動アシスト自転車は中高生の通学シーンでも利用されている。同社は2015年2月、フロントモータードライブ(前輪)と、ベルトドライブ(後輪)を組み合わせた、独自開発の両輪駆動の電動アシストシステム「デュアルドライブ」を搭載した通学用電動アシスト自転車「アルベルトe」を発売した。

今回は、女子中高生向けの「カジュナ」ブランドにもこの技術を展開し、同ブランド初となる電動アシストモデルとして、通学市場の需要喚起を目指す。

カジュナは、デザイン性を追求して開発した女子中高生のためのカジュアル系通学用自転車ブランド。同ブランド初となる電動アシストモデル「カジュナe」には、フロントモータードライブと、ベルトドライブを組み合わせた両輪駆動の電動アシストシステム「デュアルドライブ」を採用、2つの駆動による力強い走行性能を発揮する。

後輪駆動のベルトドライブは、注油不要のため、油で革靴やズボンが汚れる心配もなく、走行中に切れたり、外れたりするトラブルも少ない機構となっている。また、少ない力でブレーキをサポートする「ブレーキアシストシステム」は、レバーを強く握り続けることなく、楽に減速することが可能。

スカートでも跨ぎやすい弓状に曲がったフレーム、スクールバックを横にしても余裕で入り弁当も水平に保てる底板付の大きなカゴ、暗くなったら自動点灯する電池不要のランプ、座りやすい大きめのサドル、楽な姿勢で持ちやすいハンドルなど、日々の快適走行にも配慮した。

今回は、デザインテイストの異なる2種類のカラーラインで計6色を設定する。

販売計画は年間5000台。価格は11万9800円(消費税抜き)。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 日産が業績見通し修正、上期営業損失300億円…下期はサプライチェーンリスク想定
  4. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る