【MotoGP 第15戦日本】中須賀克行は予選16番手、Q2進出は逃すも「かなり手応えがつかめてきた」

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中須賀克行
中須賀克行 全 4 枚 拡大写真
2016年のMotoGP第15戦MOTUL日本グランプリ。MotoGPクラスにワイルドカードで参戦している中須賀克行(Yamalube Yamaha Factory Racing Team)は総合16番手で予選を終えた。

今朝のフリー走行3回目で、1分46秒807を記録し、今週末の自己ベストタイムを更新。さらにペースアップも期待されたが、セッション中盤に転倒を喫してしまった。右肩を痛めたものの、午後の予選は問題なく出走。Q2に進むべく、序盤から積極的に攻め、4周目に1分46秒627をマーク。一度ピットに戻って再度タイム更新を狙ったが、自己ベストを塗り替えることができず、Q1で6番手。総合16番手から明日はスタートとなる。

目標としていたQ2進出が叶わなかったが、昨日と比べると手応えはかなり掴めたとのこと。「だいぶ手応えがつかめてきて、フロントのフィーリングがつかめてきました。走るたびに良くなっています。最後もう1周アタックに行きたかったんですが…。周りのライダーは一発でタイムを出すのに慣れていて前に行かれちゃったけど、明日は勝負ができるんじゃないかなと思っています。(ポジションを)3つぐらい上げれたらいいんじゃないかなと思っていますが、そこから先はアベレージがまた一段上に行っちゃうので、ちょっと厳しいかなと思います。でも、明日が本当に楽しみです」と語っていた。

いよいよ5回目の挑戦となる明日の決勝レース。昨日までは納得がいかない様子だったが、今日の走行では確実に何かをつかんだ様子。昨年も雨の中で素晴らしい追い上げをみせ、8位フィニッシュを果たしているだけに、明日の決勝でも素晴らしい追い上げが期待できそうだ。

《吉田 知弘》

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