【WEC 第7戦富士】スタートから4時間経過…3メーカーの熾烈なトップ3攻防継続中、可夢偉組3番手

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#8 アウディR18
#8 アウディR18 全 8 枚 拡大写真

世界耐久選手権(WEC)第7戦・富士6時間の決勝レースは16日午後3時頃にスタートから4時間を経過。LMP1-Hクラスの首位は依然として#8 アウディがキープ、これを#1 ポルシェと#6 トヨタが追っている。

[写真8点]

レース中盤の2時間(2時間経過~4時間経過)、展開に大きな波乱は生じなかった。序盤早々にマシントラブルで緊急ピットインした#7 アウディを除く3メーカー5台のLMP1-Hマシンは、4時間経過時点までに各4回のルーティンピットを終えており、順位関係は以下の通りとなっている。

■約4時間経過時点のLMP1-Hクラス順位
トップ #8 アウディ(162周終了)L.デュバル
2番手 #1 ポルシェ(約5秒差)T.ベルンハルト
3番手 #6 トヨタ(約6秒差)S.サラザン
4番手 #5 トヨタ(約28秒差)中嶋一貴
5番手 #2 ポルシェ(約78秒差)R.デュマ
*末尾は4時間経過時に走行中の選手名、タイム差はトップとの差。

ドライバーズポイントランキング首位の#2 ポルシェは、やはり確実性重視のレース運びをしているようだが、それでも現時点でトップ同一周回内。上位3台は4度目のルーティンピット一連が終了した直後、コース上で2秒以内に接近する場面もあったほどで、僅差のなかでの戦いが続いている。その後、#6 トヨタと#1 ポルシェが激しく争い、#1 ポルシェが前(2番手)に出るなどしているうちに、首位#8アウディが少し差を広げた。

1スティント(ピットtoピット)の周回数的には、アウディが35周、トヨタとポルシェは37周というのが基本線のようで、#8 アウディは次第にピットタイミングが後続4車より明確に早まってきている。終盤、それぞれがどういう戦略調整を取ってくるかが焦点となるだろう。

このまま順調にレースが進んだ場合、7回目のルーティンピットストップの有無(あるいはその内容=静止時間)が勝敗を分ける可能性も。首位の#8 アウディには7回目が必要になりそうな雰囲気もあるので、追う#1 ポルシェと#6 トヨタがそのあたりに突け入ることができれば、逆転優勝に向け活路が開けるかもしれない。

チェッカーフラッグは午後5時頃の予定だ。

《遠藤俊幸》

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