【MotoGP 第15戦日本】緊急帰国したペドロサの手術が終了…復帰時期は?

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ダニ・ペドロサ
ダニ・ペドロサ 全 3 枚 拡大写真

2016年のMotoGP第15戦MOTUL日本グランプリを負傷欠場したダニ・ペドロサ(ホンダ)。スペインでの手術が無事に終了したことがRepsol Honda Team及び、ホンダの公式サイトで発表された。

昨年の日本GP覇者で今年も優勝候補の一角と目されていたペドロサ。フリー走行2回目の走行中、90度コーナーでハイサイドを起こし激しく転倒。右鎖骨を骨折してしまった。この治療のため、その日の夜にスペインへ帰国を決定。15日にバルセロナにあるユニバシタリ・デセウス病院で手術を受け、無事に終了したとのことだ。

執刀医のビクター・マレット氏とセルジ・バレラ氏の報告によると、右鎖骨に4箇所の粉砕骨折が確認され、右腓骨の骨頭内骨折も確認されたが、変位はなかったため固定のみ。右鎖骨の手術では観血的整復とチタン製プレートによる固定が行われ、無事に終了。数日は術後経過を確認するための検診も行っていくという。

なお、チーム側は「引き続きペドロサの状況について報告していく」としており、彼の復帰時期については明らかにせず。現状は怪我の治療に専念するようだ。

なお日本GPでのペドロサの代役にはHRCテストライダーの青山博一が起用され、土曜日からの参戦と不利な状況にも関わらず、15位入賞を果たした。

《吉田 知弘》

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