コンチネンタル、アジア太平洋地域専用タイヤ2製品を発表

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コンフォートコンタクト CC6
コンフォートコンタクト CC6 全 2 枚 拡大写真

コンチネンタルタイヤは、アジア太平洋地域の市場専用に設計した、同社第6世代となる新製品「ウルトラコンタクト UC6」と「コンフォートコンタクト CC6」を発表した。

ウルトラコンタクト UC6は、ウェットグリップ性能を高めてハイドロプレーニングを低減する「アクアドレイネージ」を追加することで、トレッド構造を再考。また、ダイヤモンドエッジパターンにより、パターンブロックの「巻き込み」を防止し、制動距離の短縮を実現。加えて、面取りの角度がウェット路面から水膜を一掃することで、ウェット環境での制動距離を大幅に短縮する。

また、グリップを高める短鎖ポリマーと走行距離を伸ばす長鎖ポリマーで構成するダイヤモンドブレンドコンパウンドの性能を向上。今まで以上の走行距離を実現しながらも、ブレーキング時とコーナリング時には高いグリップを発揮する。

コンフォートコンタクト CC6は、「ヘルムホルツ共鳴器」の原理に基づいて開発されたハーモニックコンフォートチャンバーをタイヤパターン内部のショルダーに配置することで、不快な騒音周波数を効果的に排除。粗い路面に適応するポリマーが配合の「ウィスパーコンパウンド」により振動を抑え、タイヤノイズを低減するとともに、路面の凹凸も吸収し、快適な乗り心地を実現する。

《纐纈敏也@DAYS》

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