ブリヂストン、久留米工場で航空機向けタイヤの生産能力を増強

航空 企業動向
ボーイング787のタイヤ
ボーイング787のタイヤ 全 2 枚 拡大写真

ブリヂストンは、中長期的に堅調に推移することが見込まれる航空機用ラジアルタイヤ(APR)の需要に対応するため、久留米工場の生産能力を増強すると発表した。総投資額は約21億円で、2018年末までに増強を完了する予定。

同社では現在、久留米工場と東京AP製造所で新品APRを生産し、日本、米国、ベルギー、中国といったグローバルの各地域で航空機用リトレッドタイヤの製造とサービスを提供している。

今回の久留米工場の生産能力増強により、生産・供給体制を拡充する。久留米工場は航空機用のほか、乗用車用、小型トラック用、レーシング用、農業機械用、産業車両用の各種タイヤを幅広く生産する同社のマザープラント。

今回、久留米同工場の増強により、国内生産体制のグローバル競争力を高めていくとともに、グループ全体の航空機タイヤソリューションの推進に貢献することで、多様化、拡大する納入先ニーズに対応する。

同社グループの航空機向けタイヤ事業は、機体メーカーやエアラインの要求に対応して新品タイヤ・リトレッドタイヤ・技術サービスなどを組み合わせたソリューションビジネスをグローバルに展開している。

《レスポンス編集部》

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