事故多発地点アラートなど…損保ジャパン日本興亜、安全運転ナビアプリを本格展開

自動車 テクノロジー 安全
ポータブルスマイリングロード
ポータブルスマイリングロード 全 1 枚 拡大写真

損保ジャパン日本興亜は、2016年1月から契約者向けに提供を開始した個人向けスマートフォン用アプリ「ポータブルスマイリングロード」に新機能を追加し、10月末から本格展開すると発表した。

ポータブルスマイリングロードは、事故時にワンプッシュで代理店や保険会社に連絡できる安心機能や、リアルタイム情報提供など事故防止に役立つ安全機能などを、カーナビゲーション機能とともに提供する個人向けテレマティクスサービス。

今回追加した「事故多発地点アラート/安全ルート案内」機能では、同社が保有する事故データなどをもとに事故多発地点を音声アラート。通常ルートと同程度の走行時間・距離で、事故多発地点を回避した安全なルート案内が可能となる。

また「衝撃検知/事故時コールバック予約」機能では、事故相当の衝撃検知で緊急連絡先を自動表示し、ワンプッシュで事故連絡が可能。事故現場で「保険会社からの連絡希望」を選択することで、損保ジャパン日本興亜からの折り返し電話を予約できる。さらに最大過去6か月分の走行データを分析し、顧客それぞれの運転特性に応じて、きめ細かい最適な運転診断・アドバイスをする「パーソナル運転診断レポート」を備える。

同アプリは無料で利用可能。ただし、事故多発地点アラート/安全ルート案内や衝撃検知/事故時コールバック予約など、一部機能は損保ジャパン日本興亜の自動車保険ノンフリート契約者限定となっている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る