ENEOS水素基金、2016年度の助成対象者が決定

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横浜南水素ステーション(参考画像)
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JXエネルギーは10月17日、同社が設立した「公益信託ENEOS水素基金」の2016年度助成対象者6名を決定した。

JXエネルギーは、水素エネルギー社会の早期実現に貢献することを目的に、2006年3月にENEOS水素基金基金を創設。同基金は、水素エネルギー供給に関する研究助成に特化した公益信託としては日本初のもので、水素エネルギー供給に関する「独創的かつ先導的な基礎研究」に対し、年間総額5000万円(1件あたりの上限1000万円)の研究助成金を約30年間にわたり安定的に交付する。

今年度は70件の応募の中から、京都大学大学院 宮崎晃平助教授、大阪市立大学大学院 山田裕介教授、長崎大学大学院 兵頭健生准教授、京都大学大学院 藤田健一教授、北海道大学 清水研一教授、北陸先端科学技術大学院 江東林教授の6名を助成対象者に決定。研究助成金贈呈式を11月7日に開催する。

《纐纈敏也@DAYS》

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