警察署の敷地内に侵入、捜査車両のタイヤをパンクさせる---逮捕

自動車 社会 社会

福島県警は14日、警察署の敷地内に無断で侵入するとともに、警察車両のタイヤをパンクさせたとして、63歳の男を建造物侵入と基部損壊の現行犯で逮捕した。男は酒に酔った状態だったという。

福島県警・須加川署によると、現行犯逮捕された63歳の男は14日の午前2時30分ごろ、福島県須賀川市八幡町付近にある同署の敷地内へ無断で侵入。隠し持っていたドライバーのような先の尖った工具を使い、駐車されていた捜査車両(ワゴン型)の左後輪タイヤに複数の穴を開けてパンクさせた疑いがもたれている。

巡回中の署員が男の行為を目撃して身柄を拘束。被害を確認したことから現行犯で逮捕した。真横に駐車されていた別の1台も同様の被害が確認されているという。

逮捕当時、男は酒に酔った状態だった。警察では男の余罪を調べるとともに、警察に何らかの恨みを抱いている可能性も考えられるとみて、男を厳しく追及。事件発生の経緯を詳しく調べる方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. インフィニティの最上位SUV『QX80』に初の「スポーツ」グレード登場
  5. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る