国土交通省中部地方整備局は10月19日、1台で大型トラック2台分の輸送が可能な「ダブル連結トラック」の実験参加者の公募を開始した。
今回の実験は、深刻なドライバー不足対策として、トラック輸送の省人化を促進し、生産性向上を図ることが目的。ダブル連結トラックの実験を、今年11月より新東名を中心とするフィールドで実施し、将来の自動運転・隊列走行も見据えつつ、省人化の効果、安全性等を検証した上で、2018年度以降の本格導入を目指す。
なお国交省では、これに伴い、特車許可基準の車両長を現行の21mから最大で25mへの緩和も検討する。