IoTでコインパーキングをスマート化…空き駐車場を探せるアプリ「Smart Park」

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「Smart Park」
「Smart Park」 全 5 枚 拡大写真

SPOTは、コインパーキングのリアルタイムな満空情報を配信するソリューションの提供を開始し、スマートフォン上で活用できるアプリ『Smart Park』を2016年10月19日に配信開始した。

SPOTは、IoTソリューションにより自動運転社会に向けたリアルタイム目的地情報プラットフォームの構築を目指している。

ドライバーは、アプリ『Smart Park』を使うことで簡単にコインパーキングの一を探すことができる。同時にそのパーキングに空きがあるのかどうかを知ることも可能。駐車料金のシミュレーションができ、駐車予定時間から最もお得な駐車場を探すといった機能もアプリ『Smart Park』は備えている。

SPOTがこのアプリを開発した背景は、ドライバーが時間貸駐車場を探す際に「満空が行ってみないと分からない」「駐車場を探す時間が無駄」などのストレスを日常的に感じていることだ。

こうしたドライバーのニーズがあるにも関わらず、駐車場の場所や料金、満空情報を配信している事業者は一部の大手に限られている。しかも、事業者ごとに独自のアプリなどで配信しているために、ドライバーは複数のアプリを用意しないといけないなど不便だ。さらに、アプリ等では検索できない時間貸駐車場が市場の7割を超すといわれている。

こうしたドライバーの不便を解決するために、株式会社SPOTでは独自に「IoT満空センサー」を開発(特許申請済み)した。これにより、自前で満空情報の提供ができなかった事業者のコインパーキングについても、ドライバーは『Smart Park』から満空情報など閲覧できるようになった。

『Smart Park』は、iPhone 5以上(iOS 8以上)に対応する無料アプリ。android対応は準備中。検索対象駐車場は全国約4万5000件以上、満空検索は全国約1万3000件以上が対応。その他、最安値検索や、目的地検索、履歴検索ができる。料金シミュレーターでは、料金が上がるタイミングでスマホにアラーム通知してくれる。

《編集部》

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