【DIATONE SOUND.NAVI 詳細解説】Part.2 ナビ機能について

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
DIATONE SOUND.NAVI・NR-MZ200シリーズ
DIATONE SOUND.NAVI・NR-MZ200シリーズ 全 6 枚 拡大写真

10月27日に発売開始となる新たな『DIATONE SOUND.NAVI』に搭載されている新技術の、詳細解説をお届けしている。昨日は、“音”の進化に関するトピックスを一気にご紹介した。本日は“音”以外での進化ポイントを、ピックアップしてお伝えしていく。

【画像全6枚】

■ナビとしても“ハイエンド”な『DIATONE SOUND.NAVI』が、さらなる利便性を身に付けた…。

『DIATONE SOUND.NAVI』は、初のフルモデルチェンジを果たした昨年モデル、『NR-MZ100シリーズ』で、音質性能はもとより、操作性、視認性、利便性が、それぞれ格段に進化した。これにより、オーディオ機器として“ハイエンド”であることに加えて、ナビとしても“ハイエンド”モデルと呼ぶにふさわしいポテンシャルが備わった。

使い勝手の面では、「DIATONE」独自の「高性能クアッドコアCPU」を搭載することで、高速レスポンス、高速検索、スムーズな描画が実現され、ピンチイン/アウトやフリックやドラッグといったスマホライクな快適な操作性をも身に付けた。ビジュアル面では、「ピュアブラック・ハイコントラストモニター」により、反射が抑えられコントラストが格段にアップし、地図の視認性もぐっと良化した。さらには、自車位置精度や、ルート案内の精度、目的地検索の使い勝手等々、逐一性能が向上している。

そんな『DIATONE SOUND.NAVI』が『NR-MZ200シリーズ』となり、ナビ機能もさらに進化した。

最大のトピックは、「音声認識機能」の搭載だ。しかも『NR-MZ200シリーズ』の「音声認識機能」は、他のそれとはひと味違う。他にはない、以下のようなスペシャルな機能が3つ、搭載されているのだ。

1・「周辺検索アシスト」
2・「ウェイクアップコマンド」
3・「バージイン発話」

それぞれについて詳しく解説する前に、上記の3機能を実現させた、「DIATONE」ならではの“特殊な技術”について説明しておきたい。

その技術の名は、「Music Canceller」だ。

これは、『DIATONE SOUND.NAVI』が音声を認識する際に、「自らが発した音声をキャンセルし、乗員が発した音声だけを聞き取れる」、というものである。つまり、マイクで拾う音声の中から、自分の発した音と、他者が発した音とを判別できる、というわけなのだ。

■「Music Canceller」という技術が、他にはない使い勝手の良さを実現!

この技術があるがゆえに、「1」では、以下のようなことが可能となる。『DIATONE SOUND.NAVI』は常に、乗員の会話を聞き取っている。そしてその中から、例えば「ファミリーレストラン」とか「ラーメン屋」といった周辺検索に使われるキーワードが出てくるとそれを検知し、ナビ画面の中央下に表示する。そこに触れれば、周辺にある「ファミリーレストラン」や「ラーメン屋」のリストが表示されるので、瞬時に周辺検索が行える。

例えば、こんな具合に…。まずは車内で「そろそろ昼食にしようか。ラーメン屋でいい?」と誰かが発言したとする。その段階ですでに、『NR-MZ200シリーズ』の画面上では、ラーメン屋の周辺検索がスタンバイ状態になっている、というわけなのだ。

「2」の「ウェイクアップコマンド」は、音声認識のスタートを音声で行える、という機能だ。「声で操作」と発話するだけで音声認識機能が起動する。通常は音声操作を開始しようとする際には、なんらかの画面操作が必要だ。しかし『NR-MZ200シリーズ』では、その操作が必要ない。1度も画面を見ずに、目的地検索を完了できるのだ。

これも「Music Canceller」で、自分の発する音声と、乗員の声とを判別できるからこそ可能となっている。

そして「3」の「バージイン発話」もなかなかに便利だ。これは、音声ガイダンス中でも次の指示を出すことが可能、という機能である。通常は音声ガイダンスが終わるのを待ってから次の指示を出す。しかし「Music Canceller」があるおかげで、音声ガイダンス中でも、乗員の操作音声を判別・認識可能だ。ガイダンスの終了を待たずに、次の操作へと進めるのである。

これらが可能となっていることで、『NR-MZ200シリーズ』の音声認識操作は、タッチ操作に比べ約1.6倍の速さで設定が可能だ。「周辺検索アシスト」では、信号待ちのわずか10秒間でそれを完了できる。これならば、「音声認識操作はイマイチ使いにくい」と思っていたユーザーからも、支持されるに違いない。

■「マイメニュー機能」を新搭載。設定操作時間を約62%も短縮!

新搭載となるナビ機能は他にもある。注目すべきは「マイメニュー機能」だ。ナビ画面上の“マイメニューボタン”をタップすることで、登録した機能を素早く呼び出せるようになった。自分がよく使うナビ機能選択や、オーディオソース切り替え、各種設定を登録することが可能だ。

なお、従来操作と比べ「マイメニュー操作」では、設定操作時間を約62%短縮することに成功しているという。

また、『NR-MZ200シリーズ』では、新たに、「ヘッドアップディスプレイ」がオプション対応した。また、市販業界初となる、「高速化光ビーコン」に対応した新しい「ETC2.0車載器」も登場する。これらを組み合わせて使うことで、安心・安全に関する新機能が発動する。この部分も今年モデルのトピックだ。これについては機会を改めてじっくりと解説していく。

ハイエンドカーナビとしても特長を多々携えている『DIATONE SOUND.NAVI』。今年モデルは、「音声認識機能」を搭載すること等で利便性をさらに伸長させ、ますます価値あるナビに仕上がっている。発売開始まであとわずか。店頭に並べられたらその使い心地を、ぜひとも体験すべし。

新『DIATONE SOUND.NAVI』の進化点を詳細解説! 『NR-MZ200シリーズ』となり、新しくなったのは、ここだ! Part.2『ナビ機能について』

《太田祥三》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ23車種、ガソリンが漏れるおそれ…6月掲載のリコール記事まとめ
  2. スズキ『カプチーノ』復活の可能性!…軽規格を維持、FRレイアウトも継承か
  3. ホンダ23車種・3364台をリコール 低圧燃料ポンプ交換作業に不備
  4. 三菱『パジェロ』新型のデザインはこうなる! 公式発表は2026年秋予定
  5. 初代ホンダ NSXベースのスーパーカー『Tensei(転生)』、北米販売体制が決定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. セキュア開発における脅威分析【自動車セキュリティ解説 第2回】
  2. 「容赦なきエルグランド包囲網」トヨタの高級ミニバン『アルファード』改良発表にSNS注目! 価格も争点に
  3. バックミラーは「銀座4丁目」だった…電子ミラー最大手「ジェンテックス」が握る車内センシングの主導権
  4. 自動車業界の現場が直面しているサイバーセキュリティの課題と実態【自動車セキュリティ解説 第1回】
  5. GaNで車載オーディオが変わる? 次世代D級アンプが示した高音質化の可能性
ランキングをもっと見る