【ダカール17】日野 市橋社長「知恵と工夫でモンスタートラックに挑む」

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日野チームスガワラ ダカールラリー2017 参戦会見
日野チームスガワラ ダカールラリー2017 参戦会見 全 6 枚 拡大写真

日野自動車は10月21日、南米3か国を舞台に2017年1月に開催されるダカールラリー2017の参戦体制を発表した。前回に引き続き菅原義正氏率いるチームスガワラとともに日野チームスガワラとして、日野『レンジャー』2台で参戦する。

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日野の市橋保彦社長は同日、本社で会見し「日野は1991年に日本のトラックメーカーとして初めてダカールラリーに参戦して以来、この世界一過酷といわれるラリーに挑戦し続け、25回の完走を成し遂げてきている。日野がダカールラリーに参戦し続けるのには明確な理由がある。それは頑強な車造りとサービスの技術力を鍛え続けることだ」と強調した。

さらに「ダカールラリーで排気量が倍近くもある欧州のモンスタートラックと互角に戦うには、まさに品質、耐久性、信頼性が大変大切になってくる。日野の開発陣はチームスガワラとともに長年にわたって車造りの技術力を磨いてきた。いたずらにボディやエンジンを大型化することなく、知恵と工夫を凝らして改善を続け、軽量でありながら壊れにくい車を造り上げモンスタートラックに挑み続ける」とも語った。

日野は前回大会まで連続25回の完走と、トラック部門の排気量10リットル未満クラスで7連覇を達成しており、次回大会ではその記録更新を目指している。

《小松哲也》

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