トラックと衝突事故を起こした男、母親殺害後に自殺を図ったか

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19日午後0時15分ごろ、広島県安芸高田市内の国道54号を走行していた軽乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた大型トラックと正面衝突する事故が起きた。運転していた60歳の男性が死亡したが、直前に母親を刺殺した疑いがあるという。

広島県警・安芸高田署によると、現場は安芸高田市甲田町深瀬付近で片側1車線の緩やかなカーブ。軽乗用車はカーブを進行中に対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきた大型トラックと正面衝突した。

衝突によって軽乗用車は中破し、三次市内に在住する60歳の男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。トラックを運転していた石川県志賀町内に在住する51歳の男性にケガはなかった。

死亡した男性の自宅では、男性の母親にあたる96歳の女性が胸を包丁で刺された状態で死亡しているのが発見されており、警察では死亡した男性が殺害に関与した後に自殺を図った可能性が高いとみて、同居する家族から事情を聞くとともに、事故や事件発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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