米日産の入門コンパクト、バーサ がリコール…エアバッグに不具合

自動車 テクノロジー 安全
日産 ヴァーサ セダン
日産 ヴァーサ セダン 全 3 枚 拡大写真
日産自動車の米国における入門コンパクトカー、『バーサ』。同車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。日産自動車の米国法人、北米日産から届け出を受けたバーサに関するリコールの内容を開示している。

今回のリコールは、エアバッグの不具合が原因。NHTSAによると、バーサのサイドカーテンエアバッグが展開する際、エアバッグのファブリックの縫い目が裂ける可能性があり、エアバッグ本来の性能に影響を与えるおそれがあるという。これが、米国の保安基準に抵触する。

リコールの対象となるのは、2017年モデルのバーサ2016年8月に生産され、米国で販売された1754台がリコールに該当する。

北米日産では、対象車を保有する顧客に通知。販売店において、左右両方のサイドカーテンエアバッグを交換するリコール作業を実施する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
  3. レクサス『LS』現行型、最終モデル「ヘリテージエディション」米国発表…250台限定
  4. 新車でも中古車でもない“第3の選択肢” ガリバー発の新ブランド「リメイクカーズ」誕生
  5. メルセデス・マイバッハ『Sクラス』に「V12エディション」、100年続くV12エンジンの伝統に敬意…世界限定50台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る