【リコール】ヤマハ WR250R など、シール不具合でオイル漏れのおそれ

モーターサイクル 企業動向
WR250Rの2016年モデル
WR250Rの2016年モデル 全 2 枚 拡大写真
ヤマハ発動機は10月25日、『WR250R』などのクラッチプッシュレバーのオイルシールに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『WR250R』と『WR250X』の2車種で、2014年2月5日から2016年4月26日に製造された計3069台。

動力伝達装置において、クラッチプッシュレバーのオイルシールの製造が不適切なため、当該オイルシールに微細な亀裂が生じているものがある。そのまま使用を続けると、走行中にエンジン内の油圧で亀裂が進行してエンジンオイルが漏れ、最悪の場合、漏れたオイルが後輪タイヤに付着し、転倒するおそれがある。

改善措置として、全車両、クラッチプッシュレバーのオイルシールを良品と交換する。

不具合は3件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

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