米トヨタ、サイオンブランドが最終日…13年の歴史に幕

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サイオンの主要ラインナップ
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トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は10月25日、ブランド廃止が決まっていたサイオンが最終日を迎えたことを、公式Facebookページを通じて発表した。

サイオンは2003年、トヨタの米国の若者向けブランドとして設立。販売のピークは2006年で、年間17万3034台を売り上げた。以後、販売は減少傾向。2015年は、5万6167台にとどまっていた。

そのため、米国トヨタ販売は2016年2月、サイオンブランドの廃止を決定。現行のサイオンラインナップは、2016年8月に導入された2017年モデルから、順次トヨタブランド車に変更。既存のサイオン車の顧客については、トヨタの販売店でサービスなどが受けられるよう、対応している。

ブランド立ち上げから13年間の累計販売台数は、ほぼ120万台。10月25日をもって、サイオンブランドの歴史に幕を下ろした。

サイオンは、「サイオンと共に歩んできた顧客に感謝したい」とコメントしている。

《森脇稔》

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