出勤途中の警官にはねられ…横断歩道を渡っていた女性が重体

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23日午前9時ごろ、岩手県盛岡市内の市道で、徒歩で横断歩道を渡っていた68歳の女性に対し、交差進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。女性は重体。警察はクルマを運転していた出勤途中の警官を現行犯逮捕している。

岩手県警・盛岡東署によると、現場は盛岡市西松園2丁目付近で片側2車線の直線区間。交差点には横断歩道と信号機が設置されている。68歳の女性は徒歩で横断歩道を渡っていたところ、右方向から交差進行してきた乗用車にはねられた。

女性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打などで意識不明の重体。クルマを運転していた同署の地域課に所属する24歳巡査の男にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕している。

逮捕された男は同署への出勤途中だった。警察では信号無視を行った可能性が高いとみて、事故当時の信号表状況を含め、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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