オンキヨー、インドで車載スピーカーを合弁生産へ

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オンキヨーは、インドのウノ・ミンダ・グループと車載スピーカーシステムを合弁製造すると発表した。

オンキヨーは、車載用スピーカー事業の拡大やコスト競争力の向上を目的に、新しい生産拠点の構築を検討してきた。多数の自動車メーカーが生産拠点を展開しているインドは、国内乗用車生産台数が年々増加しており、今後、スピーカー部品の需要が拡大することが見込まれることから、インドに生産拠点を新設してインド市場への参入することが事業拡大に有効と見ていた。

ミンダは、自動車や二輪車向けスイッチや照明、ホーン、代替燃料システムのインドでのリーディングカンパニー。インドに進出しているすべての日系自動車メーカーに製品を納入している実績を持つ。

今回、スピーカー部品に関するオーディオ技術と開発力を持つオンキヨーと、インドでの自動車部品で高い競争力を持つミンダが協業することで、車載スピーカー部品の新しい生産拠点を他社に先駆けてインド国内に構築することが両社の事業拡大に寄与すると判断した。

ミンダが設立する新会社にオンキヨーが出資して合弁化することで協議、合意した。オンキヨーでは今後、拡大が見込まれるインド国内の乗用車市場に本格的に参入するとともに、海外への輸出拠点としても活用、事業拡大を目指す。

《レスポンス編集部》

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