オンキヨー、インドで車載スピーカーを合弁生産へ

自動車 ビジネス 海外マーケット
オンキョーのホームページ
オンキョーのホームページ 全 1 枚 拡大写真

オンキヨーは、インドのウノ・ミンダ・グループと車載スピーカーシステムを合弁製造すると発表した。

オンキヨーは、車載用スピーカー事業の拡大やコスト競争力の向上を目的に、新しい生産拠点の構築を検討してきた。多数の自動車メーカーが生産拠点を展開しているインドは、国内乗用車生産台数が年々増加しており、今後、スピーカー部品の需要が拡大することが見込まれることから、インドに生産拠点を新設してインド市場への参入することが事業拡大に有効と見ていた。

ミンダは、自動車や二輪車向けスイッチや照明、ホーン、代替燃料システムのインドでのリーディングカンパニー。インドに進出しているすべての日系自動車メーカーに製品を納入している実績を持つ。

今回、スピーカー部品に関するオーディオ技術と開発力を持つオンキヨーと、インドでの自動車部品で高い競争力を持つミンダが協業することで、車載スピーカー部品の新しい生産拠点を他社に先駆けてインド国内に構築することが両社の事業拡大に寄与すると判断した。

ミンダが設立する新会社にオンキヨーが出資して合弁化することで協議、合意した。オンキヨーでは今後、拡大が見込まれるインド国内の乗用車市場に本格的に参入するとともに、海外への輸出拠点としても活用、事業拡大を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る