東武鉄道、新型特急の愛称を「リバティ」に決定

鉄道 企業動向
新型500系「リバティ」模型
新型500系「リバティ」模型 全 4 枚 拡大写真

東武鉄道は10月27日、2017年春に同社で26年ぶりにデビューする新型特急車両『500系』の相性を『Revaty』(リバティ)に決定したことを発表した。

リバティの名は、「Variety」(併結・分割機能を活かした多線区での運行)と「Liberty」(東武路線を縦横無尽に運行する自由度の高さ)を組み合わせて生み出した造語。

愛称のロゴマークは、車体の色と調和する様々な色の三角形を複数組み合わせ、頭文字の「R」をイメージすることで、3両固定編成を併結・分割し、広域な路線をシームレスに運転する多様さを表現しているという。

同日都内で行われた発表会に出席した東武鉄道取締役、鉄道事業本部長の都築豊氏は「東武の広い路線網を走り抜ける特急の愛称として浸透し、お客様に愛される存在となることを期待し、努力していきたい」と話した。

500系は「さまざまな運行形態で運用可能な速達性と快適性を持った特急列車」をコンセプトに開発。3両固定×2編成の6両を基本とした運行が計画されている。

《阿部哲也》

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