【SEMAショー16】マツダ ロードスター、スピードスターが進化…900kg へ軽量化

自動車 ニューモデル モーターショー
マツダ ロードスター のスピードスター エボリューション
マツダ ロードスター のスピードスター エボリューション 全 1 枚 拡大写真

マツダの米国法人、北米マツダは10月25日、米国ラスベガスで11月1日に開幕するSEMAショー16において、新型『ロードスター』の「スピードスター エボリューション」を初公開すると発表した。

北米マツダは1年前のSEMAショー15において、新型ロードスターの「スピードスター コンセプト」を初公開。同車は、1950年代に少量が生産されたロードスターモデルに敬意を払い、軽量さを追求したスタディモデル。軽量パフォーマンスカーのあるべき姿を提示した。

その最大の特徴が、フロントのウインドスクリーンをなくしたスピードスターボディ。風をダイレクトに感じながら、ドライブできる。シート後方のツインドームは、かつてのスピードスターを連想させる部分。

また、車両重量はおよそ945kg。カーボンファイバー製のドアを採用するなどして、ベース車両(北米仕様は2.0リットル)に対して、およそ115kgの軽量化を達成した。シートはカーボンファイバー製で、ブラックのアルカンターラ仕上げ。ボディカラーはブルーエーテルで塗装した。

今年のSEMAショーで初公開されるスピードスター エボリューションは、その進化版。ボディカラーは、ホワイトエーテルに変更。さらなる軽量化にも取り組み、昨年のスピードスター コンセプトに対して、およそ45kg軽量化。車両重量はおよそ900kgに抑えられている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. 生まれ変わった三菱『エクリプス クロス』にSNSでの反応は!? ルノーOEMのEVに「日本はどうなる?」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る