ビュイックの世界販売、史上最速で100万台突破 2016年

自動車 ビジネス 海外マーケット
ビュイック エンビジョン
ビュイック エンビジョン 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMの高級車ブランド、ビュイックは10月18日、2016年の世界新車販売が、同ブランド113年の歴史で最も速く、100万台を突破したと発表した。

ビュイックの世界新車販売は、9月末の時点で104万6746台。前年同期に対しておよそ20万台、率にして23%増と、大きく伸びた。ビュイックは現在、3年連続で世界販売の新記録を達成。4年連続での記録更新を、ほぼ確実にしたといえる。

販売好調の要因は、中国と米国。中国では、SUVの『エンビジョン』を中心に、販売を伸ばす。

米国では、クロスオーバー車の販売が好調。米国では9月、小型クロスオーバー車の『アンコール』が、7197台と月販新記録を打ち立てた。

グローバルビュイックのダンカン・アルドレッド副社長は、「ビュイックに対する世界需要は、引き続き伸びている。業界最高水準の顧客サービスを高めていく」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る