フォードモーター、純利益は56%減 第3四半期決算

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フォードモーターの米国本社
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米国のフォードモーターは10月27日、2016年第3四半期(7~9月)の決算を公表した。

同社の発表によると、第3四半期の売上高は、359億4300万ドル(約3兆7820億円)。前年同期の381億4400万ドルに対して、5.8%のマイナス。

また、第3四半期の純利益は、9億5700万ドル(約1007億円)。前年同期の21億9200万ドルに対して、56.4%減と大幅な減益となった。

大幅な減益となったのは、地元、北米での新車販売の落ち込みが要因。さらに、度重なったリコール(回収・無償修理)に関する費用も、収益を圧迫する要因に。

フォードモーターのマーク・フィールズ社長兼CEOは、「引き続き、通年での過去最高の業績達成に向けた途上にある」と述べている。

《森脇稔》

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