スズキ、新型 イグニス の欧州向けデリバリー開始で輸出倍増 9月実績

自動車 ビジネス 企業動向
スズキ・イグニス
スズキ・イグニス 全 2 枚 拡大写真

スズキが発表した2016年9月の四輪車生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比8.7%増の27万0508台で、2か月連続のプラスとなった。

国内生産は国内向けの生産が減少し、同5.3%減の6万8287台と19か月連続のマイナスとなったが、海外生産はインド、タイ、ハンガリーなどで増加し、同14.5%増の20万2221台で2か月連続のプラスとなった。

国内販売は同0.8%減の5万7807台で、2か月ぶりのマイナス。登録車は新型『ソリオ』や『イグニス』が貢献し、同32.4%増の9845台と9月として過去最高の記録で13か月連続プラスとなったが、軽自動車は『ワゴンR』や『アルト』などが減少し、同5.7%減の4万7962台で21か月連続のマイナスとなった。

輸出は新型イグニスの輸出開始にともない、欧州向けなどが増加し、同105.6%増の1万7806台と、大幅増で3か月ぶりのプラスとなった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る